麻雀飛龍伝説 天牌
来賀友志
作品情報
・(まーじゃんひりゅうでんせつ てんぱい)
・漫画:嶺岸信明
・原作:来賀友志
・連載:『週刊漫画ゴラク』で1999年から連載中。
・出版社:日本文芸社
・主人公の沖本瞬は本物の麻雀打ちになるために大学生の身分を捨て、
新宿の雀荘を渡り歩くうちに麻雀職人と呼ばれる黒沢義明やその弟子たちと出会い、
数々の強敵たちと戦い成長していく。
電子書籍
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麻雀飛龍伝説 天牌 31~60巻 あらすじ
■麻雀との出会いが、男の運命を変えた。沖本瞬(おきもと・しゅん)、中学2年の夏…。恵まれた才を光らせ、突き進むは王者の道!! 辿り着くのは、命を賭した緊迫の賭場!! 瀕死の木村礼治(きむら・れいじ)を救うため、3時間以内に30人相手の東風戦でトップを奪う! 「抽斗の数じゃあ、俺も逼迫されちまってるかもしれない」ーー。帝王・入星祥吾(いりぼし・しょうご)をも唸らせる心技を武器に、今、瞬は新たな激闘にその身を投ず!! 修羅暗黒裏闘牌、開戦ーー!!
■勝ち切る力と揺れない心…。ただそれだけが道を拓く武器となる!! 頼れるのは己のみ。信じるのも己のみ…。未曾有の修羅場に、本能が叫ぶ!! 勝つことが全てだと!! 五感全てを、勝負に向けろと!! 「選ばれし男か……」ーー。助太刀に入った入星祥吾(いりぼし・しょうご)は、圧倒的な実力を見せつける。しかし沖本瞬(おきもと・しゅん)は、致命的なミスを犯してしまうのだが……!? 誇りと魂の削り合い!! 死闘苛烈!! 修羅暗黒裏闘牌!!
■勝ち抜く事こそ全て!! 敗北が意味するは死…。絶体絶命の沖本瞬(おきもと・しゅん)、託された背水の一局…。「俺たちが誇れるのは麻雀の道しかないからな」ーー。残された武器は、揺るぎなき信念!! 修羅暗黒裏闘牌は壮絶なる決着を見るーー!! そして東京では新たなる闘いの火種が…。影村遼(かげむら・りょう)VS津神元(つがみ・げん)、博徒の本能が叫び出す…。強者同士、避けられぬ激突ーー。運命の歯車が今、動き出す!!
■“最強”を目指し、歩んできた。“力”を求め、生きてきた。「生まれたからには頂点を奪いたい。そうは思わないか」ーー。麻雀打ち同士、馴れ合いは無用。かつての友も、師匠さえも、向かい合うものは皆、敵!! 影村遼(かげむら・りょう)、津神元(つがみ・げん)、入星祥吾(いりぼし・しょうご)、三國健次郎(みくに・けんじろう)、最強博徒達の魂が激しく揺れる!! 雌雄を決するは今!! 黒流会VS波城組、裏社会代打ち頂上血戦ーー!!
■どんな強大な敵であろうとも、立ち向かうのが生き様。「俺にとって麻雀とはよぉ、絶対に譲ったり引いたりしちゃ、いけねぇものなんだよ」ーー。津神元(つがみ・げん)、入星祥吾(いりぼし・しょうご)、最強の男達を迎える新宿代打ち決戦に、影村遼(かげむら・りょう)は……!? そして伊藤芳一(いとう・よしかず)、北岡静一(きたおか・せいいち)、若きふたりが激闘の火蓋を切る! 黒流会VS波城組、裏社会頂上決戦、開始ーーー!!
■“勝者”こそ絶対という不変の掟を胸に刻み、二つの地に集結した至高の博徒達!! 「俺が勝負しているのは人間じゃなくて、麻雀とですよ」ーー。氷の貴公子・三國健次郎(みくに・けんじろう)、ついに参戦!! 本手が読めなくなる北岡静一(きたおか・せいいち)、歯車が狂い出す伊藤芳一(いとう・よしかず)、麻雀打ち同士の生き様が、卓上で交差する。三國の黒流会、怒涛のごとく反撃開始!! 裏社会闘牌戦争、激戦熾烈ーー!!
■激突するは宿命。卓上は聖域。囲いし者達のみが、誇りを削り合う戦場。魂を込めた獏打が、博徒達の幾千もの対話! 「テメエらの頭で、俺の麻雀を語るなよ」ーー。入星祥吾(いりぼし・しょうご)、津神元(つがみ・げん)、影村遼(かげむら・りょう)、激化する新宿代打ち決戦の行方は…!? そして四面楚歌となった伊藤芳一(いとう・よしかず)に、三國健次郎(みくに・けんじろう)の氷の打牌が!! 死闘苛烈、裏社会闘牌戦争!!
■卓上は弱肉強食。力無き者に待ち受けるは、“敗北”という闇ーーー。「墓穴を堀りやがって」ーー。調子をあげていく影村遼(かげむら・りょう)、入星祥吾(いりぼし・しょうご)を狙う津神元(つがみ・げん)、新宿代打ち決戦佳境!! 咎める者に敵も味方もない。博徒が信ずるは己のみ。落ちていく伊藤芳一(いとう・よしかず)、苦境に立たされる波城組、挽回なるか……!? 運と誇りを削り合う裏社会闘牌戦争、運命分かつ剣が峰ーーー!!
■積み重なる綻び。崩し切れない壁。己の生き様を貫く為、“勝利”への活路を切り拓く。「お前 この麻雀に、命を賭けられるか」ーー。トップから転落する影村遼(かげむら・りょう)、自分を追い詰めていく津神元(つがみ・げん)、死神が潜む入星祥吾(いりぼし・しょうご)。背負いし覚悟が運命の鍵!! 新宿代打ち決戦、極限状態ーー!! そして伊藤芳一(いとう・よしかず)が戦線離脱の波城組、絶体絶命!! 裏社会闘牌戦争、今、未曾有の死闘へーー!!
■胸に秘めたる想い虚しく、卓上の洗礼は辛辣。「神様を殺してでも、この世界にしがみつきたかった」ーー。戦線復帰の伊藤芳一(いとう・よしかず)、迎え討つは三國健次郎(みくに・けんじろう)。“力”無き者が去り行くは、宿命ーーー。裏社会闘牌戦争、今、ひとつの終焉が迫る!! そして、死を覚悟して闘志を燃やす影村遼(かげむら・りょう)、明日の太陽を拝めるのは誰だ…!? 新宿代打ち決戦、空前絶後のヒートアップ!!
■揺るがぬ精神、譲れぬ生き様!! 博徒の宿命は孤独。向かい合う者は皆、敵!! 新宿代打ち決戦、死神を背負う入星祥吾(いりぼし・しょうご)、窮地に陥る……!? 「あいにく俺は、兄弟の前に勝負師として、産み落とされちまった」ーー。兄・三國健次郎(みくに・けんじろう)、弟・菊多賢治(きくた・けんじ)。歩んだ道が同じならば、激突するは必然ーー。賭けるものは博奕生命…! 裏社会闘牌戦争、いざ、仁義無き死闘へーー!!
■突如襲った悪夢。痺れゆく左腕、指先まで走る激痛。幾多もの伝説を築いた右腕を、徐々に魔物が蝕んでいくーー。「痛みは、己の勘まで鈍らせるのか……」ーー。入星祥吾(いりぼし・しょうご)、新宿代打ち決戦でかつてない危機に…!? 過去と重なる極限の修羅場!! 待ち受けるのは光か闇か…。一方、兄・三國健次郎(みくに・けんじろう)と弟・菊多賢治(きくた・けんじ)、仁義なき兄弟対決の行方は…!? 裏社会闘牌戦争、激動!!
■入星祥吾(いりぼし・しょうご)か、津神元(つがみ・げん)か、どちらかがこの世から消える……。卓上、覆うは死神の影。食らう僥倖、食われる必然。追いつ追われつ死闘続く、新宿代打ち決戦! 全ての答えを知る者、一人。確信込めた覇王の微笑! 「つくづく強運を持った坊主だな。俺へ永遠なるラス親をプレゼントか」ーー。現役最強を誇るその力、絶対にして規格外! 今、迫る決着の時、裏社会闘牌戦争、仁義無用の最終局ーー!
■牌を愛すればこそ、挑んだ闘い…。生死を賭けてまでも、臨んだ闘い…。極めた栄光、語られる伝説、すべてを過去に押し込めて、対峙したのは現役最高峰の敵・津神元(つがみ・げん)ーー。ただひたすらに渡り合い、最後に導き出された結末は……? 新宿代打ち決戦、ついに完全決着!! 「もう一度、強くなりたかった…」ーー。星空に儚く消えたその願い。天命に挑み続けた男、入星祥吾(いりぼし・しょうご)。因縁の地に斃れるーー。
■生まれ落ちたる闘星ふたつ。滾る才の血脈、目指すはひとつ。卓上制する無欠の覇権! 「こ、この兄弟ことごとく、要の牌を引きやがる!」ーー。狂涛の追い上げ、凄まじき牌の寄せ合い、観る者すらも張り詰める死闘の行方は……!? 兄・三國健次郎(みくに・けんじろう)、弟・菊多賢治(きくた・けんじ)、研ぎ澄まされし嗅覚、その優劣はどちらに…!? 静かに迫る評決の時! 今、運命分かつ渋谷血闘牌、宿命の炎燃え盛るーー!
■運を呪えば淘汰は必定。運を挑めば活路は眼前。牌弾飛び交うこの卓上こそ、己を試す絶好機!! 仁義なき兄弟対決、雌雄を決する渋谷血闘牌、いよいよ最終局面へ突入!! 「何ゆえに主が従に打つ必要がある」ーー。言葉に宿るは絶対の自信!! 視線に込めるは断固たる意志!! 生まれ持つ運量さえも意のままに!! 今、究極の“絶対感性”菊多賢治(きくた・けんじ)。偉大なる壁、三國健次郎(みくに・けんじろう)を踏み越える時……!!
■卓上で定まる、非情なる格付け!! 渋谷血闘牌、超絶のクライマックスーー。才より汗が我が信条。欲より義理が我の道。勝ち得た人望、望外に厚く、その生き様に後悔無し! 「明日の自分は今日の自分に、負けたかありませんもんね」ーー。挑むも守るもすべて同志が為! 菊多賢治(きくた・けんじ)の猛攻を止める、意外なる伏兵の執念極まる驚愕反撃! 円熟の博徒、八角五郎(はっかく・ごろう)、“黒流愛”ナンバーワンーー!
■朽ちゆく運命の生命ひとつ。慈愛が、情けが、光を作り、兄と歩んだ闘牌行路。そして誓った帝位の座! すべては過ちだったのか…。いや、生き残るは真に強い者ーー。兄・三國健次郎(みくに・けんじろう)、そして弟・菊多賢治(きくた・けんじ)。血肉の争いは極限の果てまでも!! 「寿命が、来たのかのお」ーー。運命のツモが響きわたる! 鉄氷の大志、押し潰す時! 今、灼熱の兄弟ラストバトル、渋谷血闘牌、ついに完全決着へ!!
■己が伸び代の無限を信じ、ひとり誓った克巳の旅路、意地が情熱が猛者を引き寄せ、辿り着いた魔術師の館。眼前、広がるタネ無き現実! 「今までに何人の成長株があの人につぶされたかいな」勝負の誘いは潰しの合図! 瞬VS鳴海、力差は如何に……?
■全身全霊、肝に銘じ、常に挑んだ未知なる戦鬼、掴みかけし凱歌の時、立ちはだかるは現実の壁……!!! 「オーラスの役満成就のため、それまでの全局 一打一打は存在していた……」まだ見えぬ、挑む世界のその頂き! 沖本瞬、誓い新たにただ前へ!
■生き様、常に無手勝流。欲望野望が活力源。生きていきにくい日々ならば、自ら仕掛ける打開策。再び起こす闘牌戦争! 「賭博界において、そんな奴に運は残っちゃいねえと判断するのが常識じゃねえのかい」叩き付けられた客観的序列! 突き刺さる覇王の蔑視線! 影村遼、もがき溺れる苦海の渦!
■てっぺん夢見て打って来た。誰より夢見て打って来た。藻掻き、足掻き、直向きに。「俺は最後の最後まで傷口を押さえ続けてみせる」大阪ステップ杯、堂々決着!! 沖本瞬、新たなる地平へ!!!
■知力も、胆力もいらねえ。財力も、権力もいらねえ。欲しい力は、たった一つ。──卓上を統べる力が、欲しい。「ここで俺が成すべきこと──それは黒沢、入星の名を消さぬこと」選ばれし博徒・星野源八、魂の打牌!! 第二次赤坂「天狗」決戦、苛烈!!
■牌に問う。己の真価を。己に聴く。牌の声を。「近寄ることさえ、憚れる恐懼の双肩」大陸の博徒・荘志雲、魂猛る、絶対的脅威!! 熾烈なる第二次赤坂「天狗」決戦!!
■強者は欲した。未墾の世界を。未到の境地を。未曾有の麻雀を。「底知れぬ千尋の深みを持つ男」津神は、10年前、大阪を訪れていた。運命が、回るーー。乾いた音を掻き鳴らして。
■力を欲するは、人の宿命。牌を欲するは、男の宿命。「こいつらを…こいつらをいっぺんに超えてやる」壮絶なる第二次赤坂「天狗」決戦!!
■背水の陣のその刹那目覚めし覇王が疾走(はし)り出す。「こいつの麻雀にも滴り落ちる血の匂いがする」俄に傾く勝敗の天秤!! 第二次赤坂「天狗」決戦、今、一つの転機が訪れる!!
■熾烈極める激闘牌! 卓上統べる男が一人。「悪魔に魂を売っちまったら大概のことは叶えられるってことよ」過去に背負った十字架が圧倒的な“力”の鍵! 第二次赤坂「天狗」決戦、いざ、最終章へ──!!
■静寂に鳴り響く牌の音に、歓喜と苦渋が入り混じる。「あ…あと一周で全てが終わる…」 己が築いた生き様が、今こそ真価を問われる時! 第二次赤坂「天狗」決戦、苛烈!
■己が矜持を保つため、手負いの獣が牙を剥く。「卓上での借りはここで返しとかないとな」 組織の勝負よりも譲れないものがある!! 第二次赤坂「天狗」決戦、終焉の時が迫る──!!
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