福地泡介 人物像
・漫画家、アマチュア雀士、テレビタレント。
・麻雀名人戦第6、7期名人。
・1937年6月1日~1995年1月5日、岐阜県関市出身。
・早大法学部在学中より漫研で活躍。
・1975年、雑誌『週刊大衆』主催の麻雀名人戦で古川凱章、5代目三遊亭圓楽らを相手に第6期名人になった。
・1976年、名人位を防衛し、初の2期連続名人となった。雀士として著名になり、麻雀の攻略法に関連する書籍を上梓し、麻雀に関するテレビ番組の出演をきっかけに、テレビタレントとしても活動した。
福地泡介 作品集
名人泡介の勝ち組マージャン
■出版日:1983年6月
■出版社:徳間書店
■いかにしたら麻雀で勝ち組になれるか?
■麻雀名人戦で並みいるプロを抜いて優勝した著者が、勝ち組になるたもの戦術をケンキョに、かつ条理をつくした要諦書。
■「ツキを活かすも殺すもウデ次第」「据膳くわぬは雀士のハジ」「配牌で自分の手に酔うな!」…等々、ツイていたから勝った、ツイていなかったから負けたと、ツキだけのせいにしている負け組のために、65項目にわたって蘊蓄(うんちく)を傾けた戦術書。
ホースケ麻雀大会
■出版日:1984年06月
■出版社:角川文庫
■上手下手は紙一重
■麻雀仲間の吉行淳之介、五木寛之、芦田伸介、生島治郎、秋山圧太郎らが登場。
あいつのマージャン
■出版日:1981年03月
■出版社:徳間書店
■リーチにダマテン、少牌多牌、天和地和、九連宝燈。天下に名だたる名人達人の巧技から、ドジ、チョンボまで、各界の雀狂47人を徹底的にサカナにして爆笑哄笑、失笑苦笑の笑いのオンパレード。
■激戦を見事にかちぬいて、第6期麻雀名人位を獲得し、向かうところ敵なしのマージャン鞍馬天狗”ホースケ”こと福地泡介が明かす、とっておきのマージャン実戦記。
ホースケのツモる話
■出版日:1986年07月
■出版社:徳間書店
■仕事のよくできるヤツほど、マージャンも強い。集中力や判断力に富み、勘がすぐれているからである。
■こういう人たちはみな自分のフォームを持ち、自分のペースに持ち込むと驚くほど強さを発揮する。
■そしてまた、マージャンを楽しむこともよく知っている。
■ジャン品・ジャン格で人柄までわかってしまうのだ。
■各人ホースケが数ある雀友との実戦を通じて綴る、マージャンの極意とユーモラスな人間研究のキワメツキ。
ドーモ君の見た平成ニッポン: 日本経済新聞の4コマ漫画で読む平成の動き
■出版日:1996年09月
■出版社:PHP研究所
■ちょっぴり辛口&ユーモア談議。
■リクルート事件、消費税導入からイチロー・ブーム、夫婦別姓まで。
■90点の漫画を手がかりに6年間の世相を活写。
■目次
1 平成元年(真っ平らな時代の到来?;「なぜ自分じゃないの?」 ほか)
2 平成2年(海の向こうは逆セクハラ;姿は美しいが中身はオヤジ ほか)
3 平成3年(何の裏付けもないものだから;女王様に群がる従者たち ほか)
4 平成4年(最後まで生き残れるのは何組?;追い詰められた選手たち ほか)
5 平成5年(「七年越しの恋」の嬉しいニュース;どこにボーダーラインを引く? ほか)
6 平成6年(忘れられないあの瞬間;記憶に残る素朴で優しい大会 ほか)
現代漫画〈第2期 9〉福地泡介集 (1970年)
■発売日:1970年01月
■出版社:筑摩書房
YouTube|福地泡介
・畑正憲の国士無双!1978年 第1期雀聖戦第4ブロック 畑正憲×古川凱章×瀬田順由×福地泡介 麻雀プロの牌譜実況解説 伝説の一局を完全再現!※この動画はムツゴロウさんの追悼を込めた動画です
鞍馬天狗
・大佛次郎の幕末を舞台にした時代小説シリーズ。
・主人公の神出鬼没の勤王志士である剣士が名乗る名。
・1924年(大正13年)、娯楽雑誌『ポケット』に第1作「鬼面の老女」を発表して以来、1965年(昭和40年)の「地獄太平記」まで、長編・短編計47作が発表された、大衆小説の代表的作品。
・幾度も映画化・テレビ化がされ、特に46本にのぼる嵐寛寿郎主演の映画は、鞍馬天狗像を決定づけるものとなった。
・KURAMA TENGU (1928) - Youtube
【出典:Wikipedea】