相場の神様 本間宗久翁秘録
マンガ相場の神様本間宗久翁秘録 酒田罫線法の源流
■出版:パンローリング
■著者:森生文乃
■特別寄稿:林輝太郎
■全157章
■本間宗久は、1724年、出羽庄内(現在の山形県酒田市)出身。酒田の富豪「新潟屋」の本間久四郎光本の三男、古作。通称は久作。江戸で相場を失敗するが、大坂で米相場を大成功させる。1774年、名を宗久と改め江戸へ移り、ここでも米相場で大成功。
■「本間さまには及びもないが、せめてなりたや殿様に」
■酒田五法を考案し、ローソク足の考案者。
■酒田五法は、「三山、三川、三空、三兵、三法」という5つのチャートが基本。
・酒田五法は使えない?一つの分析手法にこだわりすぎる危険性と解決策を解説!
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・酒田罫線法(酒田新値)解説【チャート・テクニカル分析手法】
敗者のゲーム
敗者のゲーム[原著第8版]
■著者:チャールズ・エリス
■Charles D. Ellis、1937年アメリカ生まれ、投資コンサルタント グリニッジ・アソシエーツ取締役
■世界100万部の超ロングセラーを、最新データに基づき全面リニューアル。
■投資の成功は、値上がり株を見つけることでも、ベンチマーク以上の成績を上げることでもなく、「自ら取り得るリスクの限界の範囲内で、長期的な投資計画や資産配分方針を入念に策定し、市場の動向に左右されず、徹底的にその方針を守り抜く」ことだと言う。
■そのための方法が、「インデックス・ファンド」への投資です。
■個人投資家が押さえるべき運用基本方針のポイント、成功する投資信託や確定拠出年金の選び方、投資の基本原則などについても広く解説。
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・【名著】2022年改訂版|最新データに基づいた全ての人に最適な投資の答え
ウォール街のランダム・ウォーカー
ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
■著者:バートン・マルキール
■訳者:井手正介
■Burton Gordon Malkiel、1932年生まれ、アメリカ合衆国の経済学者(プリンストン大学経済学部長など歴任)、ヴァンガードグループのディレクター。
■全世界で読まれている「投資のバイブル」
■1973年の初版以来、全米累計150万部を超え、「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー、A Random Walk Down Wall Streetの最新版。
■インデックスファンドへの投資がベスト。
■類書と異なる点は、なぜ他の投資方法がインデックス投資に比べて劣っているのかを、データを示してしっかり論じているところだ。
■過去のデータを鑑み、アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは、読んでいて痛快かつ明快である。
■硬派な内容でありながら、数式はほとんどなく、グラフや表を多用しており、初心者にも理解しやすくなっている。
■間抜けなテクニカル分析手法やチューリップからITに至るバブルの話など、読み物としても面白く読める。
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・【超定番】『ウォール街のランダム・ウォーカー』を解説|インデックス投資のバイブル
ウォール街で勝つ法則
ウォール街で勝つ法則 株式投資で最高の収益を上げるために
■著者:ジェームズ・P・オショーネシー
■数量的分析の先駆者であり、財務分析の権威。
■PSR(株価売上倍率)=時価総額(株価✕株式数)÷売上高
■PER(株価収益率)より、PSR(株価売上倍率)を重視。
■ランダムウォークを否定している。
■過去45年にわたる市場のデータを駆使して、さまざまな投資戦略が株式市場でどのように機能するかを明らかにしている。
■長い年月の検証によって裏づけされた銘柄選択方針を一貫して用いることこそ、インデックスを大幅に上回るパフォーマンスを上げる秘訣である。
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・【6000円の本】『ウォール街で勝つ法則』に学ぶ株で勝つために本当に大事な指標とは?
ジョージ・ソロス
相場の心を読む ジョージ・ソロス
■著者:ジョージ・ソロス
■訳者:深谷 淳一
■出版:講談社
■ジョージ・ソロスは、ハンガリーブダペスト出身。ハンガリー系ユダヤ人の投資家、投機家。
■George Soros、1930年8月12日~
■ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで哲学の博士号を得た哲学者。
■1969年、ジム・ロジャーズと共に「ファンド」(後のクォンタム・ファンド)を設立。
■1992年、イギリス政府の為替介入に対抗して、イギリスの通貨ポンドへ空売りし、15億ドルの利益。「イングランド銀行を潰した男」の異名を得る。
■2013年、アベノミクスの量的緩和政策による円安相場で、クォンタム・ファンドは、55億ドルの利益。
ソロスの錬金術
■著者:ジョージ・ソロス
■1996年7月1日初版発行
■参加者の価値評価は常に偏っており、支配的なバイアスは価格に影響を与える。
■バイアスが市場価格だけでなくファンダメンタルズにも影響を与える場合は、ケースバイケースでその結果が変わっている。
■再帰性が重要になり、価格がファンダメンタルズに影響を与えるだけでなく、それ自身もファンダメンタルズの一つとして、価格の決定に影響を与える。
■この循環的作用は価格決定の際の不確定要素となり、均衡価格と乖離されていく。
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ファンド・マネジャー
ファンド・マネジャー 相場に賭けた9人の男
■ジョン・トレイン (John Train)は、1928年生まれのアメリカの投資コンサルタント。
■訳者:坐古義之、前田哲二
■出版:日経BPマーケティング
■ウォーレン・バフェット|長期投資の名手
■ポール・ギャボット|現実主義に徹して
■フィリップ・フィッシャー|ハイテク株を超長期投資
■ベンジャミン・グレアム|証券分析のパイオニア
■スタンレー・クロール|商品投機の一匹狼
■T・ロウ・プライス|成長株理論の元祖
■ジョン・テンプルトン|小型成長株投資の国際派
■ラリー・フィッシュ|縦横無尽のプラグマチスト
■ロバート・ウィルソン|群集心理の逆張り
W.D.ギャン
ギャンの相場理論
■ウィリアム・ディルバート・ギャン (William Delbert Gann)
■1878年6月6日~1955年6月18日
■アメリカ合衆国の投資家。
■「ギャンの価値ある28のルール」が有名。
■価格の変動には周期性があることを発見、日本の株式チャートにおけるローソク足とほぼ同じものを独自に編み出し、発見した法則を厳正なルールで制御することによって生涯8割以上という驚異的な勝率を誇った。
■分析手法によって1929年の世界恐慌さえ1年以上前に予測した。
■強いカリスマ性を持つトレーダーで、テクニカル分析の始祖。
ギャンの価値ある28のルール
1.一度のトレードで資金の1/10以上損失が出るようなリスクは取らない。
2.常にストップロス注文を使う。(毎回置く)
3.取引を重複させない。(もし2つ以上の取引をオープンしていたら、最初の取引のルールに違反すべきではない。)
4.利益を損失にしない。(含み益が出たら、ストップロス注文等でそれが含み損に陥らない状態にする。)
5.トレンドが分からない時は取引しない。トレンドに逆らった取引はしない。
6.迷ったら出る。迷ったら入らない。
7.活発な市場でのみ取引する。
8.違う市場間でリスクを均等に分散する。
9.指値注文はせず、成り行き注文で取引する。
10.正当な理由がないのに手仕舞わない。
11.取引で儲けた余剰利益は別の口座に置く。
12.利益の薄い(scalp)取引はしない。
13.損失を平均化しない。(ナンピンはしない)
14.忍耐無く市場から抜け出したり、待つのが不安だからといって市場に入ったりしない。
15.小さな利益と大きな損失を避ける。
16.ストップロス注文を置いたらキャンセルしない。
17.市場に頻繁に出入りすることは避ける。
18.相場の両サイド(ロング、ショート)からお金を稼ぐことに意欲的であること。
19.価格が低いとか高いからと言って買ったり売ったりしない。(値頃感で取引しない)
20.間違ったタイミングでのピラミッディングに注意する。ピラミッディングはレジスタンスを超えるか、サポートゾーンが壊された時のみ成されるべき。
21.ピラミッディングは適切なタイミングでは非常に有益な場合がある。買いの時に上昇トレンドが強く、売りの時に明確な下落トレンドがある商品を選択する。
22.負けポジションをヘッジしない。ある商品をロングしていてそれが下がり始めたら、ヘッジするために他の商品をショートしてはいけない。市場から出る。損を確定し、次の機会を待つ。
23.正当な理由が無い限り、ポジションを変えない。取引をする時は一定のルールに従って、正当な理由で取引をする。その後はトレンドが変わる明確な兆候が無い限り、出ない。
24.長い期間での取引で儲けた時は、トレードを避ける。規律ある計画的な取引プログラムを維持する必要がある。
25.天井や底を推測しようとしない。本当に天井か底かは市場が見せてくれる。
26.盲目な人のアドバイスに従わない。
27.最初の損失後は取引を減らす。決して増やさない。
28.間違って入って間違って出てはいけないし、正しく入って間違って出てはいけない。これは二重の間違いである。
参考|YouTube
・【実話】生涯勝率8割!テクニカル分析の始祖!W.D.ギャンの人生【アニメ】
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・【令和5年12月11日現在。引用:Wikipedia。投資は自己責任で。】