麻雀戦略講座:二と八の優位性 二と八は順子で使いにくく、ポン材で使える

麻雀牌 2468 西ヨーロッパ 麻雀戦略
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二と八の優位性 二と八は順子で使いにくい

「二」と「八」は、順子で使いにくい

・二と八は、端に寄っており、順子で使いにくい。
・そのため、他家から切られる場合が多い。

 

「二」の順子構成

・例えば、「二萬」ならば、順子構成は、「一萬ー二萬ー三萬」、「二萬ー三萬ー四萬」の2種類となる。
・この内、「一萬ー二萬ー三萬」は、タンヤオにならない。

 

「三」の順子構成

・一方、「三萬」ならば、順子構成は、「一萬ー二萬ー三萬」、「二萬ー三萬ー四萬」、
「三萬ー四萬ー五萬」の3種類となる。
・効率は、「二萬」と比べ1.5倍。
・この内、「一萬ー二萬ー三萬」は、タンヤオにならない。

 

「二」と「三」の手作り効率の比較

・手作り効率面で、「二萬」と「三筒」のどちらかを手牌に残すならば、
「二」より「三」を残すことになる。

 

「二」が切られやすいため、待ちを選ぶなら「二」

・「三」を手牌に残すということは、「二」が切られることになるため、
待ちを選ぶなら、「二」が優位性が大きい。
・同様に「八」にも優位性が大きいと言える。

 

 

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二と八の優位性 五が赤ドラならば、二と八は切られやすくなる。

・「五」が赤ドラならば、「二」と「八」は切られやすくなる。
・そのため、他家から切られる場合が多い。

・「五萬」が赤ドラ扱いならば、「二萬、四萬、六萬」と持っていて、1枚切るならば、赤ドラ扱いの「五萬」の受入を残すので、「二萬」を切ることになる。

・「五萬」が赤ドラ扱いならば、「二萬ー三萬ー四萬」と持っていて、赤ドラ「五萬」をツモれば、「二萬」を切ることになる。

 

 

二と八の優位性 二と八はポン材に使える

「二」や「八」をポンできる手牌にする

・チーは上家からしかできないが、ポンは他家からできる。
・出やすい「二」や「八」はポンできるような手牌にしておく方が好ましい。

 

「二」や「八」をポンし、和了を目指す手牌

【自家手牌】

ツモ 切り

・和了トップの局面。
・ポン材「二萬」や「八索」を残し、カンチャンの「三索、五索」を切る方がよい。
・「二萬」や「八索」は鳴きやすいし、ポンならば、他家のどこからでも鳴ける。
・一方、カンチャンの「三索、五索」の「四索」は真ん中よりで鳴きにくいし、
上家からのチーしかできない。

【自家手牌の進展】

・端牌待ちのため、単純に和了の可能性が高い。