風牌(フォンハイ)の説明、客風牌(オタ風)を捨てる順番
東場、北家での、場風牌、自風牌、客風牌
3枚で役になる
・東場であるから、場風牌(ばかぜはい)は、「東」。
3枚で役になる
・北家であるから、自風牌(じかぜはい)は、「北」。
、
3枚で役にならない
・客風牌(きゃくふうはい、一般的には略して「オタ風」)は、「南」、「西」。
客風牌を捨てる順は、下家、対面、上家の順
・役にならない客風牌を捨てる順は、下家、対面、上家の順がよい。
・上家がポンすると、ツモ順が次に回ってくる。
・順番を一番後にするのは、上家が重なってポンできる態勢になるまで待つため。
・具体的には、東場、北家ならば、「南」、「西」の順に捨てることになる。
平和の頭候補で客風牌(オタ風)を優先すること
【自家手牌】
・東場、北家ならば、何を切るか?
・「南」、「西」、「発」は、場に出ていないとする。
・「南」、「西」は、客風牌(オタ風)である。
・ここから、1枚捨てるなら、平和の頭候補を残すため、最初に「発」。
・次に捨てる牌は、ポンされる下家、対面、上家の順を考えて、「南」。
・最後に捨てる牌は、ポンされる下家、対面、上家の順を考えて、「西」。
※客風牌(オタ風)は、平和の頭候補になることを忘れがちであり、注意が必要。
平和の頭は客風牌(オタ風)を優先すること
【自家手牌】
・東場、北家ならば、何を切るか?
・平和聴牌を目指して、「一筒」か「南」のどちらの対子落としをするか。
・安全牌の度合いが高い「南」を残し、「一筒」を切ることになる。
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