早いリーチをかけるべきか
ダブルリーチ
・普通のリーチの2倍の点数であるため、よほど大きい手替わりが無い限り、リーチをかけるべき。
・天鳳統計によれば、0.1%の発生率。
2~6巡目のリーチ
・早い巡目で現物の牌やスジの牌が少なく、他家に安全牌が無いため、危険牌が切られる。
・危険牌が多く通るため安全牌が増え、他家は降りていないので、追いかけリーチをされる可能性が大きい。
・他家が不要な字牌から切ってくる場合が多いため、字牌待ちならば和了の可能性が大きい。
7~12巡目のリーチ
・現物の牌やスジの牌があることが多いため、現物の牌やスジの牌を切って他家が一直線に聴牌できない、あきらめて降りる場合がある。
・7巡目リーチをかけると、現物の牌がまだ少なく、字牌等の安全牌を抱える巡目でもないため、現物の牌を切って他家が一直線に聴牌できない場合が多い、と言われている。
・この7巡目を超えるほど、現物の牌が多くなり、字牌等の安全牌を抱えるようになり、回し打ちがしやすくなり、追いかけリーチをかけられる可能性が大きくなる。
終盤のリーチをかけるべきか
13巡目以降のリーチ
【画像引用:天鳳麻雀】
・他家が高い手で聴牌しているなら、不要牌を切ってくれるので、和了しやすい。
・他家が安い手で聴牌しているなら、危険牌をツモれば、降りてくれて、他家の和了を阻止したり、流れればノーテン罰符をもらうことができる。
・一方、巡目が遅いとツモる回数は少なくなり、リーチ棒が無駄になる場合もあり、チャンスは少なくなる。闇聴でも和了したい場合や、オーラスで点数が微差の場合、終盤のリーチはかけない。
・自分が降りる意思が無い場合、南場の親で連荘したい場合、終盤のリーチをかけるべき。
・また、終盤のリーチは、ノーテン罰符の期待ができる。
リーチの天鳳統計
・天鳳統計(2) 〜 巡目ごとの向聴数・立直率・和了率
・立直は8巡目がピーク、和了は10巡目がピークとなっている。
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