麻雀戦略講座:平和(ピンフ)の手筋 両面待ちの作り方

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平和(ピンフ)

1翻役|平和(ピンフ)|面前〇|鳴き✕|出現率19.9%

一萬九萬
・面子は全て順子、雀頭が役牌でない、両面待ちである役。

 

役による出現率比較

・立直(リーチ):出現率45.1%
・役牌:出現率40.0%
・断么九(タンヤオ):出現率21.4%
・平和(ピンフ):出現率19.9%

 

平和(ピンフ)のメリット

・立直(リーチ)しなくても、ダマテンで和了できる。
・両面待ちになるので、和了しやすい。

 

平和(ピンフ)のデメリット

・面子は全て順子、雀頭が役牌でない、両面待ちである、という全体役としての制約がある。
・立直(リーチ)のように、全て面前なら手牌は何でもいいわけではない。
・役牌や断么九(タンヤオ)のように、鳴くことができない。
・両面待ちはを意識する必要がある。

 

 

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ピンフの手筋|「5、7」、「4、6」なら、「5」を切る

5を切る手筋

切り

・「5、7」、「4、6」なら、「5」を切る。
・「五萬」切り。

 

8の受入ができる

ツモ 切り

・「七萬と八萬」の「六萬ー九萬」待ちは、端にかかる出やすい待ちになる。

 

赤5の受入ができる

ツモ 切り

・「赤五筒」の受入ができ、得点アップになる。

 

赤5の受入ができる、5ー8の待ちになる

ツモ 切り

・「赤五筒」の受入ができ、得点アップになる。
・「五筒-八筒」の待ちになると、8の待ちが端寄りで出やすい待ちになる。

 

失敗例:5を残すと、3ー6の待ちになり、出にくい待ちになる

切り

ツモ 切り

・「五萬」を残すと、「四萬」ツモで、「三萬ー六萬」待ちになる。
・「3」の待ちは、端寄りの「8」と比較して出にくい待ちである。

 

 

ピンフの手筋|対子切りで両面待ちを目指す

両面待ちを目指す、対子切り

切り

・両面待ちのピンフが確定する、対子の「六筒」切り。

 

成功例:1ー3カンチャンの受入

ツモ 切り

・「一萬ー三萬」のカンチャンの受入があるため、不要牌に見える「一萬」を切ってはいけない。

 

成功例:5ー8両面の受入

ツモ 切り

 

 

ピンフの手筋|横に伸ばす

安全牌を大事にするミス

切り

ツモ 切り

・安全牌を大事にして、横の伸びを拒否すると、受入が狭くなる。

 

横に伸ばすために、安全牌切り

切り

・安全牌を切り、受入を広くする。

 

横に伸ばす発展形1|三面待ちに変化する

ツモ 切り

ツモ 切り

・横に伸ばして両面変化、さらに三面待ちに変化する。

 

横に伸ばす発展形2|三面待ちに変化する

ツモ 切り

ツモ 切り

・横に伸ばして、三面待ちに変化する。

 

横に伸ばす発展形3|両面待ちに変化する

ツモ 切り

ツモ 切り

・両面待ちに変化する。
・横に伸ばすと、連続形になり、両面待ちへの変化のパターンが多くなる。

 

横に伸ばす発展形4|複合形に変化する

ツモ 切り

ツモ 切り

・「七萬」の2枚ツモで、複合形に変化する。
・受入は「三萬、四萬、六萬、九萬、五筒、八筒」と広くなる。

 

 

ピンフの手筋|複合面子の扱い

孤立牌より複合面子を優先する

切り

・両面待ちのピンフが確定する、対子の「六筒」切り。

 

複合面子の受入1

ツモ 切り

・「五萬、七萬」の受入は、ピンフになる。

ツモ 切り

・「三萬」ツモで、ピンフが確定する。

 

複合面子の受入2

ツモ 切り

・「五萬、七萬」の受入は、ピンフになる。

ツモ 切り

・「三萬、五萬」ツモで、ピンフになる。
・「六萬、一索、四索」ツモで、イーペーコーになる。

 

複合面子の受入3

ツモ 切り

・「二萬、五萬、七萬、一索、四索」の受入があり、いずれもピンフが確定する。

 

複合面子の受入4

ツモ 切り

・「二萬、五萬、一索、四索、六索、九索」の受入があり、いずれもピンフが確定する。

 

失敗例:複合面子を切って孤立牌を残す

切り

ツモ 切り

・「七萬」ツモが、無駄ヅモになる。

ツモ 切り

・「七萬」ツモが、無駄ヅモになる。
・複合面子が横に伸びることがなく、受入が少ない。

 

 

ピンフの手筋|イーペーコーを欲張る切りミス(再掲)

麻雀戦略講座:よくある切りミス イーペーコーを欲張る切りミス ペンチャン落としの切りミス

 

 

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