趣味:ワイルド7|望月三起也

wild7 趣味
ad

ワイルド7概要

Wild 7 [Eng Sub] (OVA – 1994) ワイルド7

・『ワイルド7』(ワイルドセブン)は、望月三起也による日本の漫画。
・テレビドラマ化などもされている。
・悪人に対して即断即決の武力行使を容認された超法規的な組織の名称。
・通称「地獄からきた警察」と称され畏怖される。
・実働部隊の構成メンバーの員数は7人で、全員がバイク・車両の運転操作および火器・刃物など武器全般の扱いに精通しており、使命遂行のためには手段を選ばない。
・隊長の草波勝は「毒をもって毒を制す」の故事に倣い、広汎な裏社会から厳格な審査基準を満たす異能の人材を集めて「悪をもって悪を制す」という前代未聞の特殊部隊を立ち上げた。
・階級としては、デフォルトの7人全員が一般の警察署長よりも高位の「警視正」を拝命している。

 

 

ad

望月三起也 人物像

mochiduki
・望月三起也(もちづきみきや)
・職業:漫画家
・1938年12月16日~ 2016年4月3日
・神奈川県横浜市出身
・神奈川工業高等学校卒業後、建設会社に入社後、1年で退社。
・1960年、『特ダネを追え』(講談社『少年クラブ』お正月臨時増刊)でデビュー。
・1962年、吉田竜夫が弟の吉田健二、九里一平と漫画専門のプロダクションとして創設したタツノコプロダクションに参加。
・1964年、『秘密探偵JA』を『少年キング』に連載。
・1969年、『ワイルド7』を『少年キング』に連載。
・1972年、『ワイルド7』が小野進也主演でテレビドラマ化。
・1977年、『マシンハヤブサ』が東映動画(現:東映アニメーション)でアニメ化。
・1979年、『ワイルド7』が連載終了。その後、『新ワイルド7』、『続・新ワイルド7』、『飛葉』、『W7』、『ワイルド7R』、『ワイルド7R2』を発表。
・2011年、『ワイルド7』が瑛太主演で実写映画化。
・2016年5月9日、死後、第45回日本漫画家協会賞の特別賞を受賞。
望月三起也の連載ブログ

【引用:Wikipedia】

 

 

ワイルド7 全48巻

ワイルド7 (1)

■『地獄からきた警察』の異名をとるワイルド7は、悪人を処刑する権限を許された超法規的機関である。
■そのメンバー7人はいずれも凶悪な前科の持ち主だが、正義の組織として活躍している今、彼らの結束は固い。
■そんなある日、ワイルド7の隊長の草波は50人の殺し屋をかかえた秘密結社M・Cプロの社長・大岩を制裁するため、リーダー・飛葉大陸にココナッツゲームを仕掛けるよう司令を下した。
■飛葉の命は残りあと27分。

 

ワイルド7 (2)

■M・Cプロの要塞のような事務所に逃げ込んでしまった大岩。
■大岩に半殺しにされた刑事が命からがら逃げてきた団地に刑事を救うために駆けつけた飛葉は、逆に大岩の子分にピストルを突きつけられ捕らえられてしまった。
■だが捕らえられたと見せかけて、事務所に入り込んだ飛葉は大岩を処刑。
■しかしそれは、人形の首を切ったにすぎなかった。
■首はすげ替えられ、M・Cプロという奇怪な人形は生き続けていたのだ。

 

ワイルド7 (3)

■M・Cプロ事件のとき命令を聞かずに勝手な行動をとったメンバーに草波は怒り、罰を与えると言い放つ。
■そんな折、鉄板をも貫く槍を付けたバイクに乗る7人の騎士が現われた。
■メンバーたちは騎士らが新しい7人にとって代わるのではと不安におののく。
■そしてある日、ついに第一の犠牲者が出てしまった。

 

ワイルド7 (4)

■テレビ局を乗っ取り国民をも操ろうと計画する秘密結社のボスは現職の大臣であり、その政治力を利用して警察にまで圧力をかけてきた。
■負傷した八百は入院、そしてついに飛葉までが敵の手で倒れてしまった。

 

ワイルド7 (5)

■飛行機の乗っ取り計画が密かに進行していることが漏れてきたのだ。
■この乗っ取りを仕切っている男の人相が『ゆうれい将軍』にそっくりらしい。
■ゆうれい将軍とは数年前に連続誘拐事件を起こし大金をせしめた犯人のことで、逮捕の準備を整えている間に国外に逃亡、以来消息不明となっていた男なのだ。
■だが無情にも乗っ取りは成功し、乗客97人の命が危険にさらされてしまった。

 

ワイルド7 (6)

■香港でハイジャック犯から乗客たちが解放された。
■乗客にまぎれ逃亡の機会を狙う犯人を見逃すまいとワイルド7たちは鋭い眼光を向ける。
■だが途中で介入してきた公安警察のせいで、すんでのところで『ゆうれい将軍』を逃がしてしまった。
■ゆうれい将軍は自治領のシラブ島に逃げこんでしまい、もはや政府機関にも手が出せない。
■しかも古産国に捕まったと思われていた大使は、実はハイジャックを偽装に自ら亡命したのだという。

 

ワイルド7 (7)

■日本で内乱を起こさせようとするコンクリート・ゲリラ。
■その攻撃は事故に見せかけているため証拠が掴めない。
■そのうえ外人を使っているので日本の法律が通用せず、逮捕することもままならない。
■このゲリラの疑いでこれまでに捕らえた外人が3人いたが釈放せざるをえなかった。
■そして、二度と捕らえることができないのだった。
■二度目にゲリラと対面するのはいつも死体収容所なのだ。

 

ワイルド7 (8)

■ワイルド7のメンバー・世界とチャーシューがゲリラたちに無残にも殺されてしまった。
■だが世界が死の直前自らの身体に記したメッセージによって、ヤツらの目的が横浜港ノース・ピアで揚陸される米軍のミサイルであることが判明。
■公安は厳重な警備体制を敷くが、その警備網の一角にはゲリラ・ハンターの本間ユキが忍び込んでいた。
■しかしゲリラは護衛のMPにすりかわっており、まんまとミサイルの強奪に成功したのだった。

 

ワイルド7 (9)

■密命を受け、正体不明の娘マリをつれて戦火に包まれるラオス・ベトナム国境地帯から脱出を図るワイルド7は、それを阻もうとする九龍会の暗殺者に狙われることになった。
■密林の廃墟で1人目を倒した一行は、敗走中の米軍数人と共に行動することに。
■残る殺人者はその中にいるのかもしれない。
■姿なき暗殺者に襲われながら進む一行の行く手には北ベトナム軍の陣地があった。
■ここを突破しなければ、前には進めない。

 

ワイルド7 (10)

■北ベトナム軍の陣地を突破するため、道に迷った旅行者になりすました両国の運転するトラックに隠れて陣地内に侵入した飛葉。
■両国が車を燃やして北ベトナム軍の目をくらませているうちに、闇に乗じて機関車で一気に通過する予定だったが、マリが足手まといになり門を閉ざす鎖を切ることができない。
■しかし機関車は今まさに突進してきており、鎖を切ることが出来なかったら乗っている仲間もろとも吹っ飛んでしまうのだ。

 

ワイルド7 (11)

■陰の新興都市でヤクザ同士の抗争に巻き込まれた飛葉は、予定の飛行機に乗り損なってしまう。
■だが、その全日空105便は多くの謎を秘めたまま墜落してしまった。
■喫茶店で飲んだコーヒーの毒により前後不覚となった飛葉はヤクザに追われ、ある屋敷へと逃げ込んだがそのまま気絶してしまう。
■その直前に、屋敷の主である生け花の師匠がヤクザを鮮やかに殺したように見えたのは、まさか夢だったとでもいうのだろうか。

 

ワイルド7 (12)

■墜落した全日空105便には、何と在日米陸軍の毒ガスが秘密裏に積み込まれてあったのだ。
そのことがバレて困る米陸軍は極秘に捜査を始め毒ガスの回収に至ったが、事故の生存者たちに目撃されてしまい、彼らを次々と殺していった。
生き残ったスチュワーデスと共に逃げる飛葉にも特殊部隊レンジャーの魔の手が伸び、しかも秘密を知った者すべてを皆殺しにすべく、米兵は飛葉たちの命の恩人の元にも現われていた。

 

ワイルド7 (13)

■新幹線の敷設をめぐって運輸省の大臣暗殺が計画されていた。
■たえずベテラン刑事ら十数人の護衛を従えている大臣が、草波や飛葉らと会食するために都内のレストランに現われた。
■そこで犯人たちは駐車場の車を爆破し、護衛を外へおびき出したうえ大臣を刺殺しようとしたが、■飛葉とウェイトレスに扮したユキにより救われた。
■暗殺に失敗した3人は何者かに始末されたが、草波とワイルド7たちは独自に捜査を続けていった。

 

ワイルド7 (14)

■ワイルド7たちは、4人の重罪人を普通の刑務所から『緑の墓』と呼ばれ恐れられている特殊刑務所へ護送する任務を命じられた。
■途中の一本道で道路工事のために立ち往生してしまうが、それは囚人を奪い返すための敵の罠だった。
■絶体絶命の危機を遅れてきた飛葉の援護射撃により脱し、到着した迎えの戦車を従えて無事『緑の墓』に到着。
■だがそこで、何と飛葉たちワイルド7が捕らえられ、牢獄に入れられてしまったのだ。

 

ワイルド7 (15)

■偽者のワイルド7たちはまんまと囚人を連れてヘリコプターで脱獄してしまった。
■そのことを知った看守側はこのヘリコプターを撃ち落すため、数台にも及ぶ戦車を出動させた。
■撃ち落されたヘリコプターから逃げ出した者は敷地内に放たれたヒヒの餌食になり、他の者たちもみんな捕らえられてしまった。
■また本物のワイルド7を牢獄に入れた『緑の墓』は、収容所の存在が世間に知れるのを恐れ、ワイルド7の口を塞ぐことに決めた。

 

ワイルド7 (16)

■いよいよ機は熟した。
■飛葉たちは他の囚人と一緒に集団脱走することを決意。
■両国とともに『緑の墓』の地下に隠されていた装甲車に爆薬をしかけて回った。
■夜明けにはオヤブンがデモ隊3千人を率いてやってくる。
■だが、両国がオヤブンへの連絡に無線機を使ったことで、看守側に計画が漏れてしまった。
■両国は計画を話すよう拷問に掛けられ、すでに爆薬が外されている。

 

ワイルド7 (17)

■資産家の若井軍八には7人の娘がいたが、その娘たちの5人までが変死を遂げていた。
■そのうちのひとりは『シシ座一味』と呼ばれるバイク族に夫もろとも惨殺されたが、一味は証拠不十分で無罪となってしまった。
■この事件が40億円の遺産争いから起こったと見たワイルド7は、一人一殺と称し一味を処刑していったが、一味は証拠のバイクを隠滅するためにガソリンスタンドを爆破。
■町全体を燃やし尽くしてしまった。

 

ワイルド7 (18)

■事件の黒幕を若井軍八だとにらんだ草波は、飛葉たちに残りふたりの娘を厳重に護衛するよう命じた。
■しかし、またもや一足遅れで次女・月江が殺されてしまう。
■その犯人がセスナ機で逃亡を図ろうとしているまさにその時、間一髪、飛葉が滑走路に立ちはだかった。
■シシ座一味も残るはふたりのみ。
そんな緊迫したおり、草波が司令を下すセブンレーラーの中に何と軍八が忍び込んでいた。
■指揮官である草波を事故死に見せかけ殺そうというのだ。

 

ワイルド7 (19)

■北海道の村はずれに美しい娘が住んでいた。
■両国や八百はその娘に一目惚れし、ラブレターまで出す始末。
■だが、ワイルド7がこの地に来たのにはもちろん目的があった。
■3日前に戦車を使った金庫強奪事件が発生して、その犯人『金食い虫』一味のひとりが牧師に化け、この村の教会に潜んでいるという情報を得たからだ。
■しかし、海中に沈めた金庫から金を回収し逃走した犯人たちが、この娘の屋敷に立てこもるという事態に陥ってしまい…。

 

ワイルド7 (20)

■屋敷に立てこもった犯人たちは、近くの病院の重病人を人質にとって抵抗を続けていた。
■やがて、ゴンドラを使った救出作戦が決行され病人たちを救い出したものの、今度は八百と両国が囚われの身に。
■飛葉はゴンドラのロープを伝って犯人ひとりを射殺した。
■しかしそれが裏目に出て、凶悪犯が最後通告をしてきた。
■1時間以内にヘリを寄こさないと人質をひとりづつ殺すというのだ。
■谷間に鐘が鳴ったとき、人質の命が消える。

 

ワイルド7 (21)

■大航空会社の社長であり、暴力団組織を持つ男。
■神話太郎の著書の100万部突破記念パーティーの会場で、神話3兄弟の末っ子・元明がワイルド7の飛葉に殺人容疑で逮捕された。
■元明の死刑判決に怒った神話社長は、自身の航空博覧会に出品中の爆撃機B-17を使って復讐を開始。
■裁判長ら3人を殺害した。
■早速警察が捜査に乗り出したが、犯行に使用されたB-17は逃亡し、追撃機の目前で墜落炎上。
■だが、それは巧妙に仕組まれた偽物だった。

 

ワイルド7 (22)

■神話社長は死刑判決を受けた元明を救うため、刑務所長を脅迫。
■まんまと元明奪還に成功した手下たちは証拠隠滅のためにサメ入りの水槽トレーラーの中に所長を投げこんで抹殺し、そのまま検問所を突破してしまった。
■さらにバイクで追ってきた飛葉をもモリで刺し、トレーラーは根城の水族館へと逃げおおせた。
■自らの身体にモリを貫通させ抜いた飛葉は単身水族館に乗り込んだが、あまりの重症のため、あえなく敵に捕まってしまった。

 

ワイルド7 (23)

■危険をかえりみず飛葉を救出しにきたユキと飛葉は、シカゴの『5本指』と呼ばれる殺し屋のひとりを倒したものの、依然水族館から脱出できずにいた。
■一方、警視庁特捜隊の菊川警部は犯行に使われたB-17を必死に探し回っていたが、そのB-17は神話太郎の司令で、ワイルド7が集結しているイコの店に爆弾を投下するために飛び立っていたのだった。
■そこへゼロ戦に乗ったオヤブンや八百が出現し、激しい空中戦が始まった。

 

ワイルド7 (24)

■ワイルド7に元明を殺され怒り狂った神話社長は、シカゴの『5本指』を雇い復讐を開始。
42階建てビルの最上階でモーターショーを開いて飛葉らをワナにかけたが失敗し、罪もない夜警の老人を射殺して逃げ去った。
■そして『5本指』はイコを誘拐して時間を稼ぎ、イコの店『VON』の至るところにあらゆる形で爆薬を仕掛け、おびき寄せた草波らを閉じ込めてしまった。
■一方で飛葉には決闘状を送りつけ、植物園での激しい銃撃戦に挑んできたのだ。

 

ワイルド7 (25)

■植物園での激しい銃撃戦にやっとの思いで勝利したものの、飛葉は重傷を負ってしまった。
■そこを通りすがりのヤクザに助けられ、そのヤクザの通報によって草波やヘボピーたちも救われた。
■飛葉にすっかり惚れこんだヤクザのテツは、親分の家で飛葉を静養させていたがそこにまでも『5本指』の魔の手が迫る。
■飛葉を戸板に乗せて隠した親分は日本刀で手首を切り落とされ、挙げ句一家は皆殺しにされてしまった。
■「地獄の神話」編、完結。

 

ワイルド7 (26)

■飛葉は銀行強盗の追跡中、誤ってバイクをダンプにぶつけてしまい、運悪くそのダンプが隣を走っていた幼稚園バスに追突してしまったことで、交通事故容疑の重要参考人として留置場に入れられてしまった。
■実はそれは、悪の組織『肉鉄』がアメリカから迎え入れた『軍師』と呼ばれる人物抹殺のため、草波が仕組んだ芝居だったのだ。
■飛葉は留置場を脱出して指名手配となり、そのまま『肉鉄』の一員として入り込むことに成功した。

 

ワイルド7 (27)

■『肉鉄』が飛葉の相棒となる『戦場の悪魔』を来日させた。
■戦場の悪魔は警察の目をごまかすため仮死状態で棺桶に入れられて運ばれてきた。
■ワイルド7たちはこの男を眠っている間に殺そうとしたが、目を覚ました悪魔にヘボピーが逆に殺されてしまった。
■一方、草波に呼び出された両国とオヤブンは、新ワイルドに狙撃され。
■非情にも草波は「お前たちがいつ死んでも代わりがあるってことわかったろ?心配せず敵と刺し違えてこい!!」と言い放つのだった。

 

ワイルド7 (28)

■飛葉は『肉鉄』に潜入し、密かに組織の頭脳を担う『軍師』なる人物暗殺の機会を狙っていた。
■ワイルド7の仲間たち、ヘボピー・八百・両国・オヤブンそしてユキは、肉鉄に無残にも殺されてしまっていた。
■今やワイルドは飛葉ただひとりなのだ。
■ところがそれから数ヶ月後、意外にも死んだはずのメンバーたちそっくりなロックグループが現われた。
■飛葉は彼らに大金を渡し、ニセワイルドに仕立てたある作戦を決行しようとしていた。

 

ワイルド7 (29)

■組織拡大のために『肉鉄』は、誘拐した40人の社長令嬢たちに時限爆弾を仕掛けた腕輪をはめ、それぞれの父親の経営する会社を乗っ取ろうとした。
■特殊カーから発せられる超音波に誘発されてこの腕輪が爆発することを知り、草波は令嬢たちを外国へ逃がそうとしたが、不運にもその飛行機がハイジャックに遭ってしまった。
■急行した飛葉が破壊したコンビナートから流出した石油は、空港周辺を火の海へと変えて、飛葉の行く手を阻んでいた。

 

ワイルド7 (30)

■メキシコのある田舎町にオートバイでやってきた飛葉。
■数年前ストークという外国人と結婚した母に兄からの伝言を届けにきたのだが、この町は帝王(カイザー)という美青年によって独裁的に統治され、この町に踏み込んだバイク族は必ず殺されるという死の掟があった。
■飛葉もバイク族と間違われ処刑されそうになったが、保安官であることが分かるとカイザーから参謀役を頼まれた。
■なぜなら、この町はバイク族に侵略されようとしていたのだ。

 

ワイルド7 (31)

■シカゴから4人の荒くれ者たちが誰かの首を持って、カイザーの兵隊に応募してきた。
■その首は猫目石の指環をした女から奪ったものだというのだが、その指環の持ち主とは、実は飛葉の母親だったのだ。
■激昂した飛葉をゴメスという男が仕掛けた爆弾が直撃する。
■そして気絶から回復した飛葉は馬の背に括りつけられており、ゴメスは飛葉を「死体として処理する」と言うのだった。
■だがしかし、そこに突然バイク族が襲ってきて…。

 

ワイルド7 (32)

■周囲をバイク族たちに囲まれて兵糧攻めにあった町の中心地。
■しかも川まで堰き止められてしまい、バイク族襲撃に住民たちは慄くばかりだ。
■我先にと干上がった川から水を汲む住人は、上流より流したダイナマイトで吹っ飛ばされた。
■飛葉は単身カイザーのいる屋敷へと乗り込むが、屋敷は水の中の孤島となっていた。
■そこで、カイザーと6人の救援隊はイカダを作り、砲をくくりつけ町へと向かっていった。
■白熱の「熱砂の帝王」編、完結。

 

ワイルド7 (33)

■高速道路上でとある車を待ち伏せて、飛葉・八百・オヤブンらが撃ち抜いた。
■そこへ草波から「くずもち虎は新宿で発見された」と連絡が入る。
■よもや殺しのターゲットを間違えたというのか。
■駆けつけた警官は飛葉たちを警察署に連行すると見せかけ、荒れ果てた工場跡へと連れていった。
■そして3人は極寒のなか宙吊りにされ、「あと15時間の命だ」と宣告された。
■自衛隊が核兵器を開発している?恐ろしい陰謀が姿を現す。

 

ワイルド7 (34)

■飛葉はバイク族の間で『女王』と呼ばれている少女に手錠をつなぎ、無理矢理連れ去った。
■そのまま飛葉の自宅で女王を引き渡せば任務完了だったのだが、実はこの女王こそが国中を揺るがす汚職事件のカギを握る重要人物であったのだ。
■それゆえに連行する途中から事件の黒幕と見られる月校河面師(げっこうかめんし)の差し向けた殺し屋に襲われ、草波が負傷してしまったため、飛葉が女王に立たせる国会証言の日まで女王を預かることになってしまった。

 

ワイルド7 (35)

■飛葉は自分の命を狙わせた黒幕を探し出すため、輪色弁護士を脅してその人物を聞き出すことに成功した。
■しかし、「ちょいと大物すぎてな。6人ひとり欠けてもきついぜ」とめずらしく飛葉が弱気な発言。
■それは残忍かつ凶暴、鋭い眼光を持った意外な相手だったのだ。
■一方、精神病院から連れ去られた女王も黒幕なる人物の屋敷に連れ去られていた。
■密林でのゲリラ戦さながらの攻防が、みなぎる緊張感のなかで行われる。

 

ワイルド7 (36)

■芸能界の裏側に渦巻く陰謀!?罪もない数人の人物が相次いで殺されるという事件が起こり、この事件の捜査には新たにユキを中心に組織された『女ワイルド7』があたることになった。
■そして警視庁治安課の与田警部から、ある人物のお見舞いに行ってほしいと言われた女王とメダカは、変わり果てた姿となりカンオケに入れられて、警視庁治安部が借りたビルの玄関に置き去りにされていたのだ。

 

ワイルド7 (37)

■一方、飛葉はアグネス・ジンという新人歌手のボディーガードをしていた。
■彼女がマネージャーに連れられて、「芸能界を悪の手から守るため、時には人の命を奪うこともある組織」の事務局長に挨拶するために向かったのは、なんと女王とメダカが訪れたあの病室だった。
■仲間を殺された女ワイルド7たちは復讐を誓い、この病室に急襲をかけたが、密輸屋に注文した銃がニセモノだったためにあえなく失敗してしまう。

 

ワイルド7 (38)

■芸能界のゴッドファーザーと呼ばれる影の支配者を抹殺するため、飛葉は婦人警官出身の異色歌手アグネス・ジンのボディーガードになりすまし、その機会を狙っていた。
■そのボスが日本に現われるのは、軍艦のように武装した船で、年に一度「人気者しか招待しない」パーティーを開催する時だけなのだ。
■だがアグネスは、悪徳芸能プロの陰謀にはまり、香港に飛ばされた。
■国内での人気は落ちる一方で、パーティーに招待されるのは絶望的かと思われた。

 

ワイルド7 (39)

■アグネスを人気者にするため、何としても彼女を香港から連れ戻したい飛葉は、不良時代の仲間で現在は麻生芸能という日本一の芸能プロの一員である神の手を借りることにした。
■探し出した神のマンションに行くと、ライバル組織の連中が神を殺そうと待ち構えていたが、昔ふたりが使った合言葉を用いて、見事返り討ちにした。
■その頃、草波は重大な新事実を掴んでいた。
■なんと神のいる麻生芸能は、ゴッドファーザーの日本支部だったのだ。

 

ワイルド7 (40)

■ある雷雨の夜、シノベエの誕生パーティーに不気味な老婆が現われて飛葉・両国・オヤブンら獅子座生まれの3人が1年以内に死亡すると予言した。
■一方、自衛隊内部では、秘熊新防衛大臣の就任以来、高官の事故死が相次いでいた。
■自らをヒットラーの再来とする秘熊の陰謀だと見た止陸将は、ワイルド7の出動を要請した。
■一度はこれを拒否した草波だったが、このままでは日本は征服されてしまうだろうと思い直し、メンバーたちに出動命令を下した。

 

ワイルド7 (41)

■飛葉たちは秘熊組織の情報担当幹部・一億白智を脅して秘熊の暗殺団のリストを手に入れようとした。
■観念した一億を連れてワイルドらは軽井沢の別荘へと向かったが、一足遅く強盗にリストは盗まれてしまっていた。
■しかも一億は、イコを人質にとり反撃を開始。
■レストランでの激しい銃撃戦の末、飛葉は捕らえられイコは冷凍庫に閉じ込められてしまった。
■だがその直後、浅間山の噴火による大地震が発生し…。

 

ワイルド7 (42)

■イコが閉じ込められた冷凍庫の空気は、おそらく1時間ともたないだろう。
■そしてその冷凍庫の鍵は暗殺者たちが持っていってしまっていた。
■負傷した飛葉の命令でオヤブンが追跡を開始したが、敵の画策により地震でできた地割れにバイクごと落っこちてしまった。
■揺り返しが来たら、地面に飲み込まれてしまう。
■必死でもがくオヤブンのもとに、再び暗殺者が現われた。
■絶体絶命のピンチにバイクのエンジン音が鳴り響き、八百が登場。

 

ワイルド7 (43)

■負傷した飛葉と八百は入院するハメになってしまった。
■そして、病室の八百のもとに脅迫状が送りつけられ、その内容どおり脅迫者は、八百が思いを寄せる看護婦のたったひとりの叔父を自殺に見せかけて殺してみせた。
■敵である秘熊の扇秘書官は八百に、飛葉を人質に寄こすよう要求した。
■八百の飲ませた睡眠薬入りコーラで眠り込んだ飛葉。
■まんまと敵は飛葉を連れ去ることに成功した。

 

ワイルド7 (44)

■日本征服を企む防衛大臣・秘熊玄一郎は自衛隊の反対派を一掃すると、今度は警察権をも握ろうと画策する。
■その計画とは、来日中のアラブ産油国の大臣を暗殺し、警察の無能ぶりを世間や政府に印象付けることで、自身の私兵SS自衛隊に警察権を持たせようというものだった。
■その情報を事前にキャッチした警察庁はワイルド7を利用して秘熊の暗殺団に対抗したが、護衛の沖田刑事の裏切りにより八百が無残な死を遂げた。

 

ワイルド7 (45)

■ワイルド7たちのもとに、隊長である草波が秘熊派に寝返り、ワイルド7全員を売り渡す密約を交わしたという情報がもたらされた。
■その証人が自分たちが護衛をしているアラブ石油相の側近シムカであると知った飛葉は、草波に対する疑念を払拭すべく、その真相究明に躍起になった。
■巧妙に二重三重に仕掛けられた暗殺の罠をくぐり抜け、石油相は帰国の途についた。
■だが、その機内に持ち込まれた荷物の中には爆弾が仕掛けられていた。

 

ワイルド7 (46)

■石油相から情報を得られなかった飛葉が草波の前に現れた。
■「草波さん俺はあんたから秘熊処刑の命令を下されることを祈ってるぜ!!」
■そして飛葉は草波に尾行をつけ調べることにして、尾行名人の黒沢警部を訪ねた。
■そこで黒沢が新東北駅での丸岡議員の警備に向かったことを知り、一路東北道をひた走る。
■到着した飛葉の目の前には血みどろの光景が広がっていた。
■わずか20人の自衛隊員が、機動隊や地元警察80人を皆殺しにしたのだ。

 

ワイルド7 (47)

■尾行屋を雇って草波の行動を調査させた飛葉。
■その結果、確かに不可解な事実が浮かび上がり、飛葉の疑惑はさらに大きく膨らんだ。
■信じていた人間に裏切られたショックは大きく、飛葉の怒りは一気に爆発した。
■草波は身の潔白を晴らそうと、飛葉のいう『秘熊処刑』の実行を許可、秘熊派の秘密地下工場爆破の指令を出してきた。
■真意か罠か疑問を抱きつつ、ワイルド7は死地へと飛び込んでいった。

 

ワイルド7 (48)

■ワイルド7皆殺しは事実だった。
■秘熊の秘密工場に乗り込んだ飛葉たちに、原子力新造船『竜』のミサイルが容赦なく打ち込まれた。
■また、海は一面炎で包まれ、退路も塞がれてしまっていた。
■信じた人間の裏切りに正気を失った飛葉は、火の壁に飛び込むよう命令。
■メンバー全員が自殺行為だと思っていたが、そこには艦が接近していた。
■そして、最後の戦いが始まる。
■謎の老婆の予言は真実となってしまうのだろうか。
■ワイルド7、堂々の完結編。

 

 

新 ワイルド7 全14巻

新 ワイルド7 (1)

■記憶の中で伝説となろうとしていた野獣たちワイルド7。
■だが、彼らは帰ってきた。
■記憶を無くし、多くの謎を抱えたまま、姿を現わした飛葉。
■不死鳥のごとく鮮烈に、蘇ってきた飛葉の行く手に待ち受けていたものとは。
■「悪党は容赦しねえ!!」
■地獄の淵から甦ったリーダー飛葉大陸を筆頭に、新たなワイルド7人が、超過激に悪党どもを退治する。

 

新 ワイルド7 (2)

■パリのファッション界でも超売れっ子のデザイナー、J・江草のショーでモデルが転落死した。
■彼女の秘書・波江津子は飛葉にJ・江草のボディーガードを依頼したが、江津子はFBにより惨殺され、クロスは大ケガを負った。
■FBはJ・江草が持つ“黄金のバニィ”を執拗に狙っていたのだ。
■伝説の男・飛葉は今だに記憶が戻らない。
■だが、戦いのマニュアルは体に刻みついている。

 

新 ワイルド7 (3)

■ついに新ワイルド7が誕生。
■飛葉、クロス、一心、ジャッキー、エンゼル、水戸っぽ、モスケ。
■命知らずの無法者たちを率いて、リーダー飛葉の壮絶な戦いが今、始まった。
■飛葉を始めとする7人は、フィリピンで起きた日本人誘拐事件の人質救出のため、一路現地へと飛んだ。
■しかしCIAの妨害工作にまんまとはまり、武器調達資金をニセ札とすりかえられてしまう。
■怒った武器商人の銃がワイルドを…。

 

新 ワイルド7 (4)

■混沌たる世界に立つ新たなワイルド7人。
■超絶な武器とマシンを縦横無尽に操り、血と硝煙と欲望の渦巻く街を駆け抜ける野獣たち。
■フィリピンで日本人誘拐事件発生し、一路現地へと飛んだ新ワイルドの7人はCIAの妨害工作に苦戦しながらも無事、人質を救出。
■が、この手柄を政治家ペペスに利用され、せっかく助け出した人質も殺されてしまったのだ。
■復讐に燃えるワイルドたち。
■しかし飛葉は重傷を負い…。

 

新 ワイルド7 (5)

■フィリピンでの誘拐事件も一件落着し、飛葉ら新ワイルドの7人は新たな任務を命ぜられタイへ飛んだ。
■日・タイ共同作戦として麻薬王に医者と医療器具を運ぶ飛葉だが、地元組織との銃撃戦に巻き込まれてしまった。
■ワイルドたちは無事目的地まで辿りつけるのだろうか。
■伝説のヒーロー・飛葉をリーダーにした史上最強の戦闘集団は、フィリピン、タイ、トーキョーと、ワールドエリアを舞台にして巨悪に挑む。

 

新 ワイルド7 (6)

■元日本兵の麻薬王の心臓手術のためタイへ乗り込んだワイルドのメンバー7人。
■手術は成功するが、遺産に目のくらんだ長男・ロンの手で麻薬王は殺されてしまった。
■その波乱の中、タイ・ヘリ部隊の襲撃に遇い、命からがら村を脱出するその帰路、村の女兵士や仏の次郎らにワイルドのメンバーを次々と殺されて、飛葉の怒りは頂点に。
■舞台は日本へと移り、帆船フェリーで関東から四国へと、戦いの幕が上がり始める。

 

新 ワイルド7 (7)

■帆船ジャパン丸にシージャック事件が発生し、瀬戸内海の洋上で犯人グループに対して、ゲリラ戦を敢行するワイルド新メンバーたち。
■一方、飛葉は爆発処理のエキスパート・佐々木と共に空路、本四架橋に到着。
■今や動く火薬庫と化したジャパン丸に、橋上からの懸垂下降で急襲をかけるのだ。
■瀬戸内海を朱に染め、帆船フェリーを戦場に、壮絶なシーバトルが展開。

 

新 ワイルド7 (8)

■戦場は瀬戸内海から山陰道へ。
■ジャパン丸事件の真相が、飛葉を新たなバトルに導いた。
■ワイルド7の活躍によってジャパン丸事件は解決した。
■だが、この事件にはテロ活動を装った国際密輸事件という意外なウラがあったのだ。
■密輸団『嵐の爪』に拉致された佐々木兄妹の危機に、飛葉は爆弾テロの企みを知る。
■急行する飛葉のバイク。
■爆発まではあとわずか。

 

新 ワイルド7 (9)

■山陰道の帝王は巨大な欲望を抱いたまま、飛葉の銃弾に葬り去られた。
■ミッションを終えた戦士たちには、パリでの休暇が与えられることに。
■だが途中、モスクワ空港で思いもかけない事態が発生。
■何者かによって飛葉が拉致されてしまったのだ。
■パリの休日が、なぜか凍土からの脱出行に。
■ライン河畔、古城の国で意外な運命が待ち受けていた。
■第1部堂々の完結編。

 

新 ワイルド7 (10)

■飛葉を10年前に少年院に叩き込んだ暴れグマこと、海談次(かいだんじ)。
■彼の息子は犯罪者の汚名を着せられて殺されたのだという。
■調べによると、虫水製薬という会社の工場で毒ガスを製造し、中近東の戦場へと送り出しているらしい。
■世界各地に悪のネットワークを張る恐るべき犯罪企業グループ『Aリアン』。
■その野望を粉砕すべく、ワイルド7がアメリカ軍の攻撃空母に戦いを挑む。

 

新 ワイルド7 (11)

■パレスチナ難民の少女を狙って、メルカバ戦車が山奥の温泉地を蹂躙。
■執拗なまでに少女を追い続ける戦車によって、温泉宿の住民や宿泊客は無残な肉片と化した。
■少女を助け出す際に残してきたエンゼルの行方を捜し、この惨劇のカギを握る謎の宗教団体『モンゴロイド教団』を追う飛葉がつきとめた恐るべき陰謀とは。

 

新 ワイルド7 (12)

■SSI高性能分析コンピュータ。
■このSSIが九州配備のため、新幹線で輸送されるのは極秘事項であった。
■だがSSIは関門トンネル内で、新幹線ごと煙のように消え去ってしまったのだ。
■一方で、飛葉がガードマンとして雇われた豪華クルーザーは、嵐によって漁村に流れ着いていた。
■そこで「絶対に覗いてはいけない」と言われた船小屋に隠されていたのは、驚くべきものだった。

 

新 ワイルド7 (13)

■中央アフリカでは、象牙の乱獲が進み、アフリカ象が絶滅の危機に瀕していた。
■そこで象牙の密輸ルートを探るべく依頼され、敵地に潜入した飛葉はオトリとして密輸業者に近づいた。
■そんな彼を待ち受けていたものは、逃げ場のない海上の飢餓地獄だった。
■漂流難民さえ喰いものにする悪党に、飛葉が極限の怒りを爆発させる。

 

新 ワイルド7 (14)

■白昼堂々の人質籠城事件が発生。
■飛葉の活躍で事件は無事解決したが、事件は思わぬ方向へと動き出していた。
■恋人を自殺に見せかけて殺された少女。
■その彼である西洋カンオケ職人を殺したのが、先の人質事件の犯人でもあったのだ。
■Aリアンと結託した大物女性代議士を追って、飛葉は冬の北海道へと飛んだ。
■波乱の完結編、堂々のクライマックス。

 

 

続 新ワイルド7 全2巻

続 新ワイルド7 (1)

■ワイルド7の飛葉大陸は、暗殺者に狙われて、命の恩人の船長の見舞いにも行くことができずにいた。
■その頃、巷を騒がせていた「人類の数を減らせ」と訴える、謎の“世紀末教団”。
■大爆発と共に消えた船長の娘の絵衣子。
■一見、無関係に見えたすべての事柄が、意外な事件の真相へとワイルド7を導いていく。

 

続 新ワイルド7 (2)

■国家権力に牙をむく“御前”の大帝国。
■首相が決断した国防戦闘機購入に異を唱える御前は、アメリカ特使を“とかげの刺青の女”に暗殺させたうえ、代議士皆殺しの予告をしてきたのだ。
■再び、立ち上がった飛葉。
■「ワイルドは犯罪者を捕らえる組織じゃねぇ、法で取り締まれねえ凶悪犯を見つけ次第あの世へ送る。逮捕じゃねぇ、退治なんだ。」

 

 

飛葉 もうひとつのワイルド7

■かつて、法で裁けない悪と戦う「ワイルド7」の主要メンバーとして活躍した飛葉大陸。
■一部記憶を失い、中米ニクァラガで“ハポ”の呼び名で静かに暮らしていた飛葉だが、テロリストに襲われた豪華客船から人質を救うために立ち向かう。
■31歳となり渋さを増した飛葉が、新たな7人の仲間と共に躍動する。

 

 

ワイルド7R、ワイルド7リターンズ 全2巻

ワイルド7R

■ワイルド7のリーダー飛葉への新たな指令は、護衛だった。
■関東の地方鉄道、海岸電鉄が運転士の居眠りによるスピードオーバーでカーブを曲がり切れず脱線、社長は鉄道会社を売り払い、その金を遺族への支払いに充て、お詫び行脚を続けている。
■その護衛である。
■お詫び行脚になぜ護衛が必要なのかというと、ある一人の刑事のカンだった。
■支払いのための現金を元社長が持ち歩いているから、というのもあるが、事故を起こした運転士はベテランで居眠りなどありえない、調査の結果、機械的な故障もありえない、だからカーブに差し掛かる直前に運転士が意識不明になるよう仕組んだ連中がいるに違いないと、その刑事は睨んだのだった。

ワイルド7リターンズ

■若きアウトロー・大悟が伝説のヒーロー・飛葉大陸と共に、巨悪と戦う。
■今度の舞台は、京都、そして横浜。
■京都で暴走族グループに追われる大悟。
■後ろに恋人を乗せバイクで逃げながら戦うが、その途中、恋人にケガを負わせてしまう。
■バトルを終え、恋人を病院につれていく大悟であったが、医者からは彼女の傷ついた皮膚をきれいに直すには、横浜にいる名医のところに行った方が良いとの指示を受ける。
■指示にしたがい、横浜の商業施設キングズ・クスエアの一画、クイーンズIIIビル内にある病院へと向かい、無事、手術を終えてホッとする大悟であったが、クイーンIIIのビル全体が武装組織に占拠されてしまう。
■横浜市へ金塊を要求する武装集団は、爆破や人質の殺害など容赦のない行動をとり始める。
■ビル内に残っていた大悟、ワイルド7を指揮する草波に召集され、京都から横浜へと向かく飛葉とワイルド7メンバーは、訓練されたプロの武装集団との戦いに挑む。

 

 

W7 新世紀ワイルド7

■アメリカの田舎町で保安官の職についていた飛葉大陸であったが、日本で起こった少女誘拐事件解決のために長崎に連れ戻される。
■政界、外交問題も絡んだ誘拐事件を解決するため、草波検事総長は飛葉に、一癖ある凄腕の部下を仲間として与え、現場に向かわせるが。
■街中でのド派手なカーチェイス、戦場さながらの銃撃戦、命がけの救出劇の先には、思いもよらぬ黒幕の野望が。

 

 

ワイルド7|イラストレーションズ

ワイルド7 イラストレーションズ

■望月三起也の一周忌を機に、『ワイルド7』シリーズ全期間を通じての膨大な素材から、素晴らしい絵柄ばかりを厳選した、初の本格的イラスト集の刊行が決定。
■飛葉はもちろん、八百、オヤブン、ヘボピー、両国ら、ワイルド7の主要メンバーの雄姿をはじめ、ユキ、イコ、エンゼル(新ワイルド7)など魅惑のヒロインたちの妖艶なシーンに至るまで、同作品の魅力をたっぷり堪能できる、かつてない充実した内容。

 

ワイルド7 イラストレーションズ 2nd.

■前画集には収めきれず、泣く泣くカットした『新ワイルド7』以降の続編群— スピンオフ作品『ロゼ・サンク』や、全ページオールカラーの描き下ろしプレミア単行本『W7』などの絵柄も、美麗な原画を使用して大量収録し、巻末には初出データを掲載。

 

 

ワイルド7|ファンブック

わが愛しのワイルド7 (学研ムック)

■週刊少年キング公認。
■来年のワイルド7連載開始50周年を記念して、連載時のカラー原画と印象的なシーン満載で構成する「ワイルド7全話振り返り」を掲載。
■週刊少年キング連載100回記念号での特集グラビア再掲載や、キャラクターガイドに貴重なかえるプロ図解と望月先生の取材ノートで「ワイルド7創作の現場」を公開。
■また秋本治、石井いさみ、田辺節雄、藤原カムイ、町山智浩といった著名人が望月先生との知らせざるエピソードやワイルド7への熱い思いを綴る「望月三起也&ワイルド7を語る」も掲載。
■胸躍らせた「あの日」が蘇る、ワイルド7ムックの決定版。

 

ワイルド7 ファンブック (Motor Magazine Mook)

■THE ART GALLERY:カラー生原画で愉しむ あの名シーンが蘇る
■ワイルド メンバーズ:ヒーロー&ヒロインの特技&特徴を徹底解説
■ワイルド対談 完全ノーカットバージョン:望月三起也 × 東本昌平
■MACHINES of WILD:飛葉CBからユキのドゥカティまで
■GUNS of WILD:ウッズマン、パイソン、重機関銃を網羅
■CARS of WILD:メンバー&悪党の4輪カタログ実車版
■家族が語る望月三起也:アトリエで聞く先生の想い出
■悪党図鑑:最凶&最悪のワースト7決定
■殉職のワイルド:鮮烈な印象を残した隊員たちの最期の瞬間
■植物園の決闘:伝説のエピソードをカラー生原稿で

 

新ワイルド7 ファンブック (Motor Magazine Mook)

■望月三起也先生の『新ワイルド7』を解説。
■メンバー全員の殉職によってワイルド7が壊滅してから半年後の’80年。
■行方不明だった飛葉の生存が確認された。
■そしておよそ7年ぶりの’87年に飛葉が帰ってきた。
■「新ワイルド7」として。
■SHIN WILD SEVEN ART GALLERY:執筆当時の鮮やかさで甦る迫力の「望月ワールド」
■BIKES of WILD:メンバーや悪党たちの乗った「新ワイルド7」の登場マシン
・YAMAHA XV750 Virago ・SUZUKI GS750P / GSX750P / GSX750E-P
・HONDA AX-1 ・YAMAHA FZR400 ・BMW R 80 ・KTM 250 MX
・HONDA GYRO X ・YAMAHA YZ250 ・YAMAHA VENTURE ROYALE
・YAMAHA NEWS MATE ・YAMAHA SDR ・DUCATI PASO ・YAMAHA XT250T
・YAMAHA YZ125 ・SUZUKI GSX-R1100 ・SUZUKI NUDA ・SUZUKI RG400Γ
■CARS OF WILD:軽自動車からホモロゲモデルまで。「新ワイルド7」4輪カタログ
■THE WILD GUNS:「新ワイルド7」登場火器図鑑
・ハンドガン ・ショットガン ・マシンガン
■Mikiya Mochizuki Museum of Art / 望月三起也美術館:師の遺したマスターピース・セレクション
・DIORAMA 大戦の風景 ・FIGURE 塑像の女神たち
・未公開画稿集
■三起也伝:ファミリーが語る。望月三起也という夫・父・師
■WILD WORLD CENTERFOLD / 望月三起也 美女ギャラリー:ヒーロー&ヒロインの特技&特徴を徹底解説

 

銃とバイク紹介|youtube

【ゆっくり解説】WILD7登場キャラ達の銃とバイク紹介‼

 

 

ワイルド7|2011年映画版

ワイルド7 Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)

■警視庁、最凶の切り札7人の<男たち>(元犯罪者)が悪を討つ。
■凶悪犯を「退治」するため、国家により選ばれた7人の<元犯罪者>、通称【ワイルド7】。
■彼らは秘密裏に悪を駆逐する闇の存在。
■突如、正体不明の飛行船が東京上空に出現。
■それは、史上最悪のウィルステロの始まりだった。
■人質は日本国民1,300万人、要求は2億ドル。
■人質が解放される保証はない。
■犯行予告時刻まで数時間。
■国家の絶体絶命の窮地に、「ワイルド7」への出動命令が下る。
■極秘ミッション遂行のため、高度なバイクライディングとガン・テクニックで強大な敵に立ち向かう。
■出演:瑛太、椎名 桔平、要 潤、本仮屋ユイカ、中原 丈雄

 

2011年映画版|youtube

超法規的組織「ワイルド7」が大暴れ!瑛太主演映画『ワイルド7』予告編

 

 

ワイルド7|1972年テレビ版

■望月三起也の人気コミックを実写化したアクションTVシリーズ。
■国際秘密警察の協力機関として組織された「ワイルド7」のメンバーが法で裁けぬ悪を退治するストーリー。
■銃撃戦、カースタントにバイクアクションとハードなアクションシーンの連続は圧巻。
■キャスト:川津祐介、小野進也、真理アンヌ、手塚茂夫、永井政春、笹本顕、マイケル・中山、花巻五郎、小池雄介他

 

望月三起也先生追悼企画 甦るヒーローライブラリー 第21集 ワイルド7 Blu-ray Vol.1

 

望月三起也先生追悼企画 甦るヒーローライブラリー 第21集 ワイルド7 Blu-ray Vol.2

 

1972年テレビ版|youtube

ワイルド7 番組解説と最終回

ワイルド7 エンディング

 

 

Pinterest|wild7

Pinterest|wild7

 

 

望月三起也|作品群

望月三起也 ハードアクション&エロスの描き方

・望月三起也 ハードアクション&エロスの描き方 (玄光社MOOK プロのマンガテクニック)
■「映画」に負けない「マンガ」作りを目指していた望月三起也。
■その全てが1冊になった『望月三起也 ハードアクション&エロスの描き方』が誕生。

 

秘密探偵JA

・秘密探偵JA コミック 全13巻完結セット (ホーム社漫画文庫)
■少年画報社の『週刊少年キング』1965年1号から1969年34号まで連載。
■架空の組織「日本秘密防衛組織(J機関)」に所属する秘密探偵の中で、選り抜きの3人の活躍を描く。

 

優しい鷲JJ

・優しい鷲JJ 全7 望月三起也 ヒットコミックス
■乗寺飛浪(ジョージ ヒロ)は、外国人に虐待されている日本人を救う政府の秘密組織「JJ機関」のメンバーで、早稲田大学を狙う現役高校生。
■飛浪の助っ人は、ローニン。
■指令役の「赤い狐」の命令を受け、危機に陥っている日本人がいれば、世界のどこでも駆けつける。

 

ロゼ・サンク

・ロゼ・サンク: 短編傑作選 (ぶんか社コミック文庫)
■幻の「ワイルド7」読切、初コミックス化。
■ 自伝的短編「カエルが燃えるとき」ほか傑作「望月ワールド」全6話同時収録。

 

夜明けのマッキー

■少年サンデー1970年21号~52号連載。
■グラビアカメラマンのマッキー(麻樹)が、内戦の戦火燃えるアフリカの一国に戦場カメラマンとして身を委ねる。

 

夜明けのマッキー (1)

 

夜明けのマッキー (2)

 

夜明けのマッキー (3)

 

 

メルカリ

メルカリ会員登録でポイントゲット

mercari
#麻雀プレスSHOP 

・会員登録時、招待コードを入力することで、500ポイント獲得できる。
あなたの招待コード→→  FJMSXN

 

メルカリ商品

ワイルド7

■ワイルド7 全巻セット

 

■【漫画楽座】新ワイルド7  全14巻 望月三起也 トクマコミック

 

【参考文献:Wikipedea】
【2024年7月13日現在】